国際交流基金 日本語試験センター 嘱託募集について
国際交流基金(JF)は、文化芸術交流、海外における日本語教育、日本研究・国際対話の分野でさまざまな活動を行っています。
海外における日本語教育事業としては、諸外国・地域の日本語教育機関への専門家の派遣、現地日本語講師の養成、日本語能力試験 JLPTの実施など、諸外国・地域からの要請に幅広く応えています。
今回、JF日本語試験センターでは、日本語能力試験の実施運営業務や試験制作関連業務を担う嘱託を募集します。
1. 募集内容
国際交流基金日本語試験センター試験運営チーム
- (1)地域担当・「受験上の配慮」対応及び関連業務 1名
国際交流基金日本語試験センター試験制作チーム
- (2)試験実施・制作・試験問題管理及び関連業務 1名
- (3)試験問題作成関連・事務関連・庶務関連業務 1名
2. 契約開始時期及び契約期間
1.(1)のポスト
令和7(2025)年8月16日から令和8(2026)年3月31日
1.(2)及び(3)のポスト
令和7(2025)年10月1日から令和8(2026)年3月31日
- ※契約開始日は応相談。
- ※勤務状況などにより契約を更新する場合あり。ただし、最長で初回契約開始日から5年間を上限とする。
3. 勤務場所
国際交流基金(JF)日本語試験センター アクセス
住所:東京都新宿区四谷4-3 四谷トーセイビル(東京メトロ丸ノ内線四谷三丁目駅2番出口から徒歩5分)
4. 応募資格
以下の(1)~(3)の各条件すべてを満たすこと。
- (1)四年制大学卒業またはこれと同等の学力や担当する業務に必要な職歴を有する方
- (2)社会人経験3年以上の方(原則として国内外の公的機関、民間企業などにおいて通算3年以上の勤務経験がある方)
- (3)外国籍の場合、日本語での業務を遂行できる日本語の能力を持ち、かつ、日本での就労が可能な在留資格を持つ方
5. 業務内容
1.(1)の地域担当・「受験上の配慮」対応及び関連業務
- (1)海外の試験実施共催機関との契約管理・広報・実績管理や、試験の実施に必要な資材の送付・回収等、日本語能力試験の海外での実施にかかる業務全般
- (2)日本語能力試験実施における「受験上の配慮」対応にかかる業務
- (3)その他、日本語試験センター試験運営チーム長が指示する業務
1.(2)の試験実施・制作・試験問題管理及び関連業務
- (1)日本語能力試験関連業務の実施(業者・海外の実施共催機関との連絡調整、調達業務・会計処理含む)に関わる業務
- (2)日本語能力試験の制作(校正、試験制作に関する連絡調整含む)に関わる業務
- (3)日本語能力試験の試験問題管理に関わる業務
- (4)その他、日本語試験センター試験制作チーム長が指示する業務
1.(3)の試験問題作成関連・事務関連・庶務関連業務
- (1)問題作成関連業務:問題作成関連ファイルの更新、問題作成関連資料の基本的なチェック、校正など
- (2)事務関連業務:各種書類作成、各種データ入力・作成・管理、外部関係者との会議日程調整、会議議事録作成など
- (3)庶務関連業務:会議室予約、資料印刷、会議室設営・撤収、資料・物品の送付・受取・管理、労務管理補助など
- (4)その他、日本語試験センター試験制作チーム長が指示する業務
6. 求める人材
【必須要件】
- (1)Microsoft Word、Excel、OutlookなどのWindows標準ソフトを使用し日本語で事務処理が可能であること
- (2)≪1.(1)試験運営チーム嘱託のみ≫Eメールによる実務的な連絡や英文契約書の確認ができる程度の語学力があること(目安:英語の場合 TOEIC700点)≪1.(2)および(3)試験制作チーム嘱託では歓迎要件≫
- (3)業務の優先順位を判断し柔軟に対応できること
- (4)複数名のチームでの業務に必要なコミュニケーション能力及び対人調整能力を備えていること
- (5)試験問題や個人情報など、機密性の高い情報や資料を適切に管理できること
- (6)公金を扱っている自覚をもって業務にあたれること
【歓迎する要件】
- (1)≪1.(1)試験運営チーム嘱託のみ≫国際交流基金の海外拠点や海外の試験実施共催機関等との実務的な連絡(一部英語によるEメール)を日常的に行うため、各種事業のコーディネート業務、工程管理業務等、および連絡・調整業務の経験があることが望ましい。
- (2)≪1.(2)試験制作チーム嘱託のみ≫調達業務・会計処理、各種事業のコーディネート業務、工程管理業務、および連絡・調整業務の経験があることが望ましい。
- (3)≪1.(3)試験制作チーム嘱託のみ≫編集・校正などの経験があること
- (4)業務上必要な知識を自主的に習得する意欲があること
- (5)就業時間外の勤務(休日出勤含む)、事業などによる出張、その他未経験の業務(庶務雑務含む)の要請にも柔軟に対応できること
- (6)日本語教育や国際文化交流事業に関心がある方(日本語教育・日本語学の専門知識は特に必須ではない)
7. 応募手続
- (1)提出書類
- ア.日本語試験センター嘱託応募用紙(JFの指定用紙)1通
指定応募用紙【WORD:34KB】 - イ.職務経歴書(自由書式、担当した業務内容についても詳しく記して下さい)1通
- ア.日本語試験センター嘱託応募用紙(JFの指定用紙)1通
- (2)宛先:
Eメールでの受け付けとなります。「ア.指定応募用紙」及び「イ.職務経歴書」をそれぞれPDF化して、下記「10.連絡先」記載のEメールアドレスに送付してください。メール添付を原則としますが、合計で20MBを超える場合は添付ではなく大容量データ送信サービスをご利用ください。- ※Eメールの件名は「嘱託応募(氏名)」としてください。
- ※送信後3日以内(土日祝日を除く)にJFから受信確認の連絡が届かない場合は下記10の連絡先にお電話でお知らせください。
- ※郵送・持参での提出は受理しません。
- (3)応募締切日
令和7(2025)年6月25日(水曜日)17時必着(日本時間)
8. 選考
- (1)第一次選考(書類選考)
第一次選考合格者には7月4日(金曜日)17時までにEメールにて通知します。 - (2)第二次選考(面接選考)
第一次選考合格者に対し、2025年7月10日(木曜日)~7月11日(金曜日)、7月16日(水曜日)~7月18日(金曜日)の国際交流基金が指定する日時に第二次選考を実施します。詳細についてはEメールにてお知らせします。第二次選考は、日本語試験センターにて対面で実施します。また、海外からの応募の場合はオンラインによる面談とします。第二次選考にあたり、旅費・交通費などは応募者による自己負担とします。面接後7月28日(月曜日)までに結果を通知します。 ※第二次選考通過者には最終学歴の卒業(修了)証明書のご提出をお願いする場合があります。
9. 勤務条件・待遇
- (1)給与:JFの規定による
- ア.月額262,200円~296,400円(特別都市手当含む)の範囲内でJFの規定により決定。
- イ.その他諸手当(通勤手当、特別手当(年2回)、超過勤務手当)あり
- (2)福利厚生:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険に加入
- (3)勤務日:月曜日~金曜日(週5日勤務)。休日は、土曜日・日曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
※業務上必要がある場合には、休日勤務を命ずることあり(休日振替制度あり) - (4)勤務時間:9時30分~18時(休憩時間は12時30分~13時30分) ※業務上必要がある場合には、超過勤務を命ずることあり ※時差出勤の制度あり
- (5)その他の勤務条件:JFの定めるところによる
- (6)その他:国内外の出張をお願いする場合あり
10. 連絡先
国際交流基金日本語試験センター 嘱託採用担当
電話:03-5367-1021 Eメール:js_saiyo@jpf.go.jp
(メールを送る際は、全角@マークを半角に変更してください。)
※お問い合わせはEメールにてお願いします。